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エヴァンゲリオン二次小説(シンジ×ミサトメイン) を中心に、各種小説を掲載するサイトです。 (性的描写アリ)の表示のある作品に関しましては、抵抗のある方や18歳未満の方はご注意下さい。

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「終わりの向こう側」に関して

説明にもありますが、この作品はガイナックス制作PCゲーム「碇シンジ育成計画」を元に構築した物で、
司令室オペレーター三人娘は、その中でもMAGIの各人格に近似した管理役として、
特に目立った存在として同作漫画版でも登場しています。
ゲームとしての「碇シンジ育成計画」は、正直言って誉められる出来ではありません。
基本育成シミュレーションと謳ってますが、システム的には同人レベルに近く、
戦闘は単純なコマンド方式で、しかも戦闘力に関連するパラメーターが「シンクロ率」ではなく「体力」だったりします。
制作側としては、人間的に強くシンクロ率の低いシンジが明るいルートを拓くという構図にしたかったのかもしれませんが、エヴァのSLGとしては正直疑問符の付く設定です。
ですが、シナリオに関しては原作の設定を生かしつつ、三種のルートが一話毎にシンジの精神的な条件次第で入れ替わる構成となっており、原作トレースしながらミサトの視点でシンジを様々な方向へ導くという視点を上手く利用しています。
単純ながらもシンジの結末も多数用意してあり、シンジの性質次第で物語が変化するという、エヴァの本質を最も重視している作品ではないかとも思います。
他の同類ゲームはシステムや面白さこそ優れていますが、この部分においてはシンジ育成に大きく劣っているのではないでしょうか。
知名度は後発の漫画版が大きく勝り、あまり高いとは言えませんが、本質的にはかなり本編に則したゲームと言えるでしょう。
 
さて、「終わりの向こう側」では、三種のシナリオの内、現実世界に留まりながら敵勢力を全て撃退する、パトスルートに準拠しています。
作中にも書かれているように、厄介な代物は大体異次元に吹っ飛ばされるという御都合EDです。
ですが、それはシンジやミサトが単なる人に戻ってしまう事を意味しており、現実との距離が最も近いシナリオだと認識してます。
終了時のパラメータは国語力が最も高く、補完ルートでは小説家になるレベルで進学しています。
ゲームの都合上、体力もそれなりに高かったりします。特に強い訳ではなく、持久力がやや優れる程度ですが。
好感度が最も高い人物は言うまでもなく、告白すると実際に年齢の話で殴られます。
もし結婚まで見たい場合は補完ルートへ進んで学園生活を送る必要があります。
 
ちなみに各ルート最大の敵は接近遭遇すると無条件で好感度が上昇するカヲルです。
油断するといかなる女性と仲が良くても無視してそういう世界へ旅立ちます。
それはそれで、大きな需要がある世界なのですが。
クリア後のおまけとしてカヲル視点でシンジを「落とす」追加モードまでありますし。
 
最後に、ソフト本体の情報として定番のアソシエイトでも貼ろうとamazonで調べた所…
既に絶版の上に、妙に高価な中古プレミア価格がついてました。
はけた本数少なかった癖に漫画で中途半端に知られた結果がコレ、なのでしょうか。
一応情報として貼りますが、もし欲しいならネットオークションか、
あるいは中古を脚で探した方がまだマシだと思います。
 
 
 
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